2020年の東京五輪(オリンピック)・パラリンピックのマスコットキャラクターの名前「ミライトハとソメイティ」に決定しました。キャラクターのネーミングについて「ダサい」との声も上がっていますが、名前の由来や名付け親について解説していきます。
また、SKE48の「未来とは?」という曲とは何か関連性があるのでしょうか?
■目次
【ミライトハとソメイティ】の名前の由来と意味は?名付け親は誰
2018年7月に、2020東京オリンピック・パラリンピックのマスコットキャラクターが発表されまいた。
青色のキャラクター「ミライトハ」が、オリンピックのマスコットであり、ピンク色のキャラクター「ソメイティ」がパラリンピックのマスコットになっています。
ちなみに、ミライトワとソメイティの性別は、公式的に設定されていません。つまり、ミライトワとソメイティには、性別という概念はないようです。
ミライトハの名前の由来と意味

青色のマスコットキャラクターである「ミライトワ」の名前の由来ですが、「未来」と「永遠(とわ)」という2つの言葉を結びつけて生まれました。
この2つの言葉の意味をかけ合わせたのは、素晴らしい未来を永遠にという願いを込めたかったからだそうです。
・正義感が強く、運動神経が抜群で、あらゆる場所に瞬間移動ができる能力がある。
・コンセプトは、温故知新(昔の事柄から、新しい道理や知識を得ること)
ソメイティの名前の由来と意味

桜色のキャラクター「ソメイティ」の名前の由来は、桜を代表する「ソメイヨシノ」と力強いという意味の「so might」から名付けられました。
桜を愛する日本人の精神とパラリンピックアスリートの素晴らしさを印象づける狙いがあるそうです。
・ソメイティの桜の触覚は、テレパシーを送受信できる。
・市松模様のマントを使って空を飛ぶこともできる。
・見るだけで物を動かす念力
・自然を愛するがゆえに、風や石と話すことができる。
名前はどのようにして決まったの?名付け親は不明
キャラクターのネーミングは専門会社に委託され決定しました。
また、名前を一般公募としない理由については、国内外での商標登録や論理性を求められることや、過去に実績のある人でないと難易度が高いためとされていたからです。
ミライトハ・ソメイティのはキャラクター(イラスト)を作った人

ミライトハ・ソメイティのビジュアルを考案した人物は、「谷口亮」さんというイラストレーターの方です。
ミライトハ・ソメイティのビジュアルは、2042件から3案に絞られ、ア、イ、ウ案が公表されて小学生による投票が行われて決まりました。
投票には、日本国内だけでなく、海外の日本人学校の小学生も投票に参加しました。投票にはなんと国内外計1万6769の小学校が参加したそうです。
◆谷口亮(たにぐち・りょう)1974年(昭49)9月5日、福岡市生まれ。イラストレーターの父富(ゆたか)さん(71)の影響で、小さい頃から絵をかくのが趣味。中村学園三陽高卒業後に米国留学し、カリフォルニア州の短大カブリロ・カレッジで美術を学ぶ。99年に帰国し、フリーのイラストレーターとして福岡を拠点に活動。これまで教育系出版社ベネッセで、「チャレンジタッチ」のナビゲートキャラ「ニャッチ」などを描いた。夢はオリジナルキャラクターのアニメ化、グッズ化。家族は妻(37)と長女(8)、長男(5)。
世間の反応(Twitter)はどう?
東京五輪マスコット名前ダサすぎん…?
— たかとー (@takatotter) July 22, 2018
東京五輪マスコットの名前は予想通り,なんだかよくわからん名前に決定しましたね.名前から全く納得感が湧いてこない.>RT
— らーめ人間Z@世界が令しく平和になるまでウソつきを受けて断つプロのラーメン断食家。 (@rameninngennZ) July 22, 2018
ミライトハってなんか説教臭い名前やな。#東京オリンピック
— 猫の手にゃん太 (@neco_nyanta) July 22, 2018
うーん。
新マスコットの名前
ミライトハとソメイテイねえ…
いい悪いとは別に
違和感ある名前だなあ— つろ (@tsuro2) July 22, 2018
2020マスコットのネーミング、ダサいよ(ノД`)
付けた意味知ったら余計に。#2020マスコット— ヒネクマ (@hynekuma) July 22, 2018
ミライトハって何か不思議な感覚になる名前
— なみだ (@sagara_namida) July 23, 2018
あまり良い印象ではないようですね。私も初めに聞いた時は、すこし呼びづらい名前の印象を受けました。
ところで、過去のオリンピックのマスコットキャラクターってどんな名前だったかご存知ですか?
前回の2016年リオ五輪のマスコットキャラクターは?
前回の2016年リオオリンピックのマスコットキャラクターはどうだったのでしょうか?

左が「ヴィニシウス」で右が「トム」というキャラクター名だそうです。
ヴィニシウスは、黄色いネコ科の動物で、ブラジルの豊かな動物相と野生生物を表現しており、サルのような跳躍力を持っているそうです。パラリンピックのマスコットであるトムは、頭は葉で覆われており、南米初開催の五輪ということをふまえ、豊かな植物相を表現したそうです。
「ヴィニシウス」については、その名が「イパネマの娘」の作詞などで知られる鬼才ビニシウス・モラエス(1913~80年)に由来すると言われております。
ブラジルの偉人に由来してネーミングされたそうですが、今回の「ミライトハ」ではなく日本を代表する作詞家に由来してつけてみるのも面白かったかもしれません。
今尚多くの楽曲が愛され続けている、「阿久悠」さんとかが当てはまりますでしょうか。
SKE48の「未来とは?」との関係は?
2014年に発売されたSKE48の14作目のCDで、逆回転映像のPVが話題となっていました。
マスコットキャラクターとは何の関連性も発表されていませんが、曲中で「ミライトハ」と7回も歌い上げられており、マスコットキャラクターの応援ソングにもなるかもしれませんね!
SKE48ファンとしては、今後の動きに目が離せませんね!

ミライトハって、SKE48の未来とは?が思い浮かんでしまうんですが 笑っ
2014/3/19 on sale 14th.Single 未来とは? MV(special edit ver.) https://t.co/tRQ46lUkdm @YouTubeから https://t.co/z8TmEtH5oh
— とんちゃん (@jyuri_inu_11) July 22, 2018
まとめ
オリンピックのマスコットキャラクターに関連するグッズなどの関連商品の経済効果は非常に大きいと予想されます。
2020東京五輪に関しては、各種問題が山積みの状況で、マスコットーキャラクターのネーミングまでも批判されており、オリンピック運営委員会も大変な立場です。
それだけ国民の関心が高いイベントであることは、間違いありません。
私たちも自国開催のオリンピックを盛り上げるべく、「ミライトハ」が世界中の人から愛されるキャラクターになるよう応援しましょう!
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