青森市と青森県立中央病院に20億寄付した人物は誰か?青森の資産家を調査!

2017年12月末に青森県立中央病院に、20億円の寄付があったことが判明し、話題となっています!匿名とのことですが、いったい誰が寄付をしたのでしょうか?

2017年の青森県の平均年収金額は359万円で47都道府県中で47位。

全国で最も平均年収が低い地域で、20億をも寄付できる人物とはどのような人なのか気になりますよね。また、寄付をする理由はなぜなのか調査しました。

青森市と青森県立中央病院に20億寄付した人物は誰か?

2017年12月末に青森県立中央病院に、20億円の寄付がありましたが、寄付者本人の希望で氏名は公表されていません。

ところが、地元の人たちの間では、青森でドラッグストアチェーンの経営者ではないかと考えられています。

しかも、2017年12月には病院あてだけでなく、青森市へも20億円の寄付があったことが2018年1月に青森市が公表し明らかになりました。

同時期に、青森県立中央病院にも20億円の寄付が合ったことでこちらも同一人物でないか?と予想されます。

20億の高額寄付者の候補:(元)丸大サクラヰ薬局の社長?

寄付者は「丸大サクラヰ薬局の社長であった櫻井氏ではないか?」と一部で噂になっています。

丸大サクラヰ薬局は、老舗の薬局で東北に72店舗あったようですが、2017年9月にイオンの子会社で、「ハッピー・ドラッグ」としてドラッグストアを展開しているウエルシアHDグループに145億円で買収されました。

実は、丸大サクラヰ薬局は社長が100%オーナーであり、櫻井社長はこのM&Aで多額のお金を手に入れたのではないかと言われています。

もう一人の候補:2012年の青森県長者番付で1位の新戸部満男氏?

20億円を寄付できそうな人物として、私がもう1人可能性があると予想したのは、青森県で自動車教習所など5つの事業から成るCSグループ創業者の新渡戸満男氏です。

2012年の全国長者番付では、青森県1位で総資産は約200億円と発表されました。

新渡戸氏は、地域のために金を惜しみなく使う人物としても有名です。

1989年、翠明荘という旅館で120年以上も前に建築された登録有形文化財に、マンション建設の計画があがったときは、地域のために自ら借金をして10億円ほどで買い取り、旅館を存続させた逸話があります。

新渡戸氏は200億もの資産があるので、20億の寄付も可能だとは思いますが、弘前市に根を張っている方です。

新渡戸氏であれば、青森市ではなく、弘前市に寄付をするような気がします。(翠明荘も弘前市の旅館)

そういった意味では、丸大サクラヰ薬局櫻井社長の方が可能性は高いと予想されます。

また、青森県立中央病院に寄付する際に、「短命市の返上に使ってほしい」「県立中央病院の医療の充実・発展に使ってほしい」と要望したこと。

2017年12月にあった青森市への寄付では、「健康増進とスポーツ振興のために寄付金を使ってほしい」との要望があったことから、ドラッグストアの経営者で「健康や体に関心が高い」櫻井社長であった可能性は高いとも予想されます。

青森市と青森県立中央病院に20億寄付した理由はなぜ?

実は、寄付をすると税金の控除を受けることができます。

20億円の寄付で、ざっくり20億円近くの税金控除になるとの噂もあり、どうせ税金を収めるなら自分の愛する街のために使ってもらいたいとの気持ちがあったのかもしれませんね。

まとめ

節税対策になるとしても、多額の資産を公(おおやけ)のために使うことは持つべきものの責務として、本当に素晴らしい行いだと思います。

古くからフランスに「ノブレス・オブリージュ」という言葉があります。これは貴族における道徳感の1つで、「身分の高いものはそれに応じた社会的責任と義務がある」という意味です。

身分制度のない現代でも、資産家の振る舞い(特にお金の使いみち)には、社会的責任が伴うとも考えられます。

そういった意味では、お金持ちの手本となるような振る舞いではないでしょうか。

確かに、青森市への寄付に関しては、寄付者の意向に沿って金の用途を決めてしまうことは、

金で市政を動かせるようになってしまうと警鐘を鳴らす声もあります。

しかし、仮に150億円の資産のうちの20億円だとしても、13%の資産を他人のために寄付したことになりますが・・・、

あなたは資産の13%の額を、他人のために使うことはできるでしょうか?さらに、名前を伏せて威張らないあたりも、非常にスマートです。あなたはどのように考えられたでしょうか。

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