元モーニング娘。メンバーの吉澤ひとみさんが2018年9月6日に酒気帯び運転で事故を起こし逮捕されましたが、11月30日に東京地裁で検察側から懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けたことが話題となっています。今回の判決で、執行猶予となった理由はなぜなのか説明していきます。
また、執行猶予つきとはどのような生活で、一方で、刑務所行きだったらどんな生活だったのかご紹介していきますね。
世間の反応が気になる方はこちらの記事も参照してください。
【吉澤ひとみ】執行猶予5年は重い?甘すぎる?嫌、妥当!世間の反応と声「まず酒やめろ」
【吉澤ひとみ】執行猶予判決とは何か?刑務所行きはなし!の理由とは?
吉澤ひとみさんは、道路交通法違反と自動車運転死傷処罰法違反の罪で起訴され、検察側は懲役2年の求刑でしたが、懲役2年、執行猶予5年の判決でしたね。
執行猶予とは何か?
では、吉澤ひとみさんが受ける「執行猶予付き」判決とはどのようなものなのでしょうか?
執行猶予判決とは
「直ちに刑務所に入る必要はありません。再び犯罪を行うことなく猶予期間を経過すれば,言い渡された刑罰(懲役2年)を受ける必要はなくなります。」
引用:アディーレ法律事務所
つまり、執行猶予判決であれば、大人しくしていれば刑務所に入る必要はないということですね。
なので執行猶予の生活とは、いままで通り世間の目を気にしながら、キッチンで酒を飲む生活が続きますね。。。
実は、執行猶予は「懲役3年」を超える判決の場合は、つけることができないと刑法で定められています。
しかし、今回の検察側の求刑が「懲役2年」であったことから、執行猶予の可能性は極めて高く、裁判開始時点で「刑務所行き」なかったということですね。
刑務所行きがなし!の決定的な理由は?
吉澤ひとみさんの判決が、執行猶予付きとなる理由として以下の2つがあるそうです。
・被害者の怪我の程度が軽傷であったこと
・事故15分後ではあるが、自ら通報したこと
・有名人であり、「一般人よりも社会的制裁とメンタルダメージが大きい」こと
実は刑の重さには、「相場」というものがあるらしく、吉澤ひとみさんが起訴された『過失運転致傷』よりも重い罪である『危険運転致死傷』であっても、78%の確率で執行猶予がつくそうです。
今回の判決が「妥当かどうか」は、なんともいえませんが、被害に合われた方が軽傷で済んだことが何よりです。
実際の事故時の動画と思われる映像を見ましたが、かなりショッキングでした。
赤信号に突っ込んでくる白いワゴン。1度みると事故の恐ろしさがわかります。
【吉澤ひとみ】刑務所に入っていたらどんな生活だったのか?
吉澤ひとみさんが刑務所生活を送ることは実際にはありませんが、仮に刑務所送りだった場合はどんな生活だったのでしょうか?
道路交通保違反で実刑判決を受けた場合は「交通刑務所」に収監されます。
交通刑務所とはどのような環境なのでしょうか?
交通刑務所は、
鉄格子や高い塀に囲まれておらず、一般の刑務所と比べて規則が緩い「開放的処遇」が行なわれています。
中での生活は独特で、自主的・自律的生活に重点を置いています。
例えば、寮生活の細かいルールなど受刑者自身で話し合い、決めたりするそうです。
引用:刑務所.net
私たちがテレビなどからイメージするような一般刑務所とは、少し違った雰囲気の場所のようですね。

交通刑務所の外観イメージ
1日の生活スケジュールは次の表のように過ごすようです。
6時半に起きて、21時就寝はかなり健康的な生活ですよね。午前も午後も刑務作業(仕事)があり、断酒に対する教育指導も厳重なようなので、本当の意味で「酒を断ち切る」には理想的な環境ですね。

自由時間はテレビを見たり、読書や映画鑑賞会などもあるようです。
私たちの想像していた刑務所ぐらしとは、全然違いましたね(笑)
まとめ
吉澤ひとみさんが刑務所いきがなく、執行猶予付き判決を受けた理由をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
保釈後にデパ地下で酒のつまみを買うところを目撃されたり、公判でも酒を断ち切っていないことを夫が証言していたり、となかなか反省の色が見られないとも言われています。
今回の事件で芸能界引退ということでしたが、いつの日か忘れた頃にひょっこりと出てきそう気もしますね・・・(苦笑)
【吉澤ひとみ】執行猶予5年は重い?甘すぎる?嫌、妥当!世間の反応と声「まず酒やめろ」