モデルのMALIA.(マリア)さんが2019年4月に4度目の離婚を発表し、「離婚しすぎ」と話題になっていますが、歴代の元旦那と離婚理由についてご紹介していきます。
また、MALIAさんが結婚と離婚を繰り返すには、彼女の「結婚感と子供への思い」が関わっていました。その点についてもご紹介していきます。
MALIA.の歴代の元旦那と離婚理由
モデルのMALIA.さんは4度の結婚と離婚を繰り返し、現在4児の母としてタレントとしても活躍されていますね。
4度の離婚とは、一般的にはかなり珍しいと思いますが、どんな人と結婚してきたのか気になるはず。
1番目から順番に、元旦那との馴れ初めや離婚の理由についてご紹介していきます。
1番目の旦那(2001~2004年):田中隼麿
名前:田中隼磨(たなか はゆま)
生年月日:1982年7月31日
年齢:37歳(2020/1時点)
出身地:長野県松本市
身長:174cm
現在の所属:松本山雅(2014年〜)
田中隼麿選手は、元日本代表のサッカー選手で、MALIAさんとの出会いは19歳の時。
「知人の紹介」で知り合い、映画「タイタニック」を観て感動した夜に結ばれ、お互いに10代だったものの、妊娠の発覚し、結婚(2001年)。
離婚の理由は「金銭感覚のズレ」と言われています。
いまでは年収3000万円とサッカー選手の中では高給取りの田中選手ですが、当時はそこまでの給料ではなく、モデルという華やかな世界にいるMALIAさんとは、「生活感のズレ」があったんだろうと思います。
「田中隼麿」との結婚生活を振り返ってのコメント
MALIA:「すごい堅実家だった。トータル的に見てすごく良い人だった」と自身の考えをあらためつつも、「ただ、その時の私は(プライベートブランドではなく)トロピカーナがどうしても飲みたかった」と当時の心境を語った。
まあジュース1本でケンカするとは、お互い精神的に「幼かった」のでしょう。
トロピカーナくらい買えばいいと思いますが…(笑)
MALIAさんと田中隼麿さんの子供である長男の「カイリ」くんは父親の影響もあってかサッカーをやっているようです。
2番目の旦那(2004~2009年):山本KID徳郁
本名:岡部徳郁(おかべのりふみ)
生年月日:1977年3月15日
享年:41歳
出身地:神奈川県川崎市
身長:163cm
山本KIDさんとMALIAさんの出会いは、2003年の「雑誌の撮影」だったそうです。
2番目の旦那である「山本KID」さんは、1番目の旦那である田中選手と打って変わって、かなりの浪費家だったようです。
新車をポンポン買ってくるし、ヤンチャな友達と夜遊びばかりして家に帰ってこないような旦那だったそうです。
周囲の女性からもモテた「山本KID」さんの浮気を疑って、店に乗り込み女性の腰に手を回していた山本KIDさんに飛び蹴りを食らわせたこともあったといいます。
そんな「はちゃめちゃな結婚生活」ですれ違いを繰り返し、離婚に至ったようです。
しかし、子供は2人授かったようでした。
再婚と同年(2005年)に第2子である次男を、翌年(2006年)には第3子である長女が生まれました。
3番目の旦那(2015~2017年):佐藤優平
氏名:さとう ゆうへい
生年月日:1990年10月29日
年齢:29歳(2020/1時点)
出身地:神奈川県横浜市都筑区
身長:172cm
佐藤優平選手は、プロサッカー選手で、天皇杯という日本一のサッカーチームを決める大会の祝勝会で出会ったようです。
なんでもエレベーターの中で熱い時間を過ごしているところを周囲のスタッフも見かけたとか。
MALIAさんの7歳年下で佐藤優平さんは当時25歳でしたが、すぐに入籍するに至りました。
結婚生活は安定していたようですが、結婚の翌年から佐藤優平さんは「山形県のチーム」に移籍したことで、単身赴任となりました。
家族での時間、夫婦での時間が減っていき、離婚するに至ったようです。
金銭面でも若手のサッカー選手の年収と、会社も経営するMALIAさんとの収入には格差が合ったことも離婚の原因になったのではないかとの声もあります。
4番目の旦那(2017~2019年):三渡洲舞人
氏名:さんとす まいと
生年月日:1992年11月28日
年齢:27歳(2020/1時点)
出身:静岡県浜松市
血液型:A型
身長:185cm
職業:元サッカー選手、ファッションモデル
三渡洲舞人さんは、元プロサッカー選手であり、そのルックスを活かしてファッションモデルとして活躍されています。
サントスさんはブラジル人と日本人のハーフで、膝の怪我を理由にサッカー選手を引退しました。
2人の出会いは、公表されていませんが、同じモデル業界で仕事をしているので、そこで出会った可能性が高いですね。
また、9歳年下と結婚したMALIAさんですが、2018年には第4子となる三男が誕生しました。
ところが、その数カ月後の2019年4月にスピード離婚を発表しました。
離婚理由について、三渡洲舞人さんはインスタグラムで次のように語っています。
三渡洲舞人の離婚コメント
結婚生活の中で、少しずつ自分の未熟さ、覚悟の足らなさを痛感し、幾度となく話し合った結果このような結論に至りました。ひとえに自分の力不足ゆえの結果です。
【MALIA】なぜ4度も離婚するのか
MALIAのプロフィール
本名:新保 真里有(しんぼ まりあ)
出身地:神奈川県横浜市
生年月日:1983年2月1日
年齢:36歳(2020/1時点)
身長:167cm
血液型:O型
職業:モデル、タレント
パキスタン人の父親と日本人の母親のハーフ
MALIAさんの歴代元旦那を見てきましたが、そもそもなぜこんなに結婚と離婚を繰り返しているのでしょうか。
もちろん、個々人の自由ですし、子供たちも話し合いに参加して4度目の離婚を決められたようなので、とやかくいう権利は私にはありません。
しかし、これほど離婚を繰り返すのには、MALIAさんの【結婚感】が関係していると思います。
・付き合うのゴールは「結婚」
・出会いから結婚までが超高速
・子どもたちの前で「夫婦ゲンカ」は絶対しない、するなら離婚する
まずは「結婚」へのハードルが低すぎるようです。
11歳になる娘からも「普通の人たちは何年か付き合ってから結婚するらしいよ。ママってさ、ちょっと早すぎたんじゃない?」と指摘されるほどです。
また、MALIAさんは、子供たちには「夫婦ゲンカ」を絶対に見せたくないようで、いがみ合ってるくらいなら、「別れた方がいい」と語っています。
なので、「結婚のハードルも離婚のハードル」も低いのだと思います。
それに、1度離婚すると2度目も3度目も、心理的なハードルはかなり下がってしまうのではないかと思います。(2回も3回も変わらないと)
一般に稼ぎがない女性と違って、たとえ別れても自分の力で子供たちを養っていけるという自信があることも、離婚を決断するハードルは低くなりますよね。
そもそも3人目と4人目の旦那よりも、MALIAさんの収入の方が圧倒的に多く、経済的な面は鼻から期待していなかったことでしょう。
再婚するときには、「精神的に辛かった私を支えてくれた」というのがお決まりの文句で、心理的に寄り添える相手と結婚したようです。
4度の離婚を経験しても、常に1番たいせつにしているのは「子どもたち」のことだそうです。
自分で会社を作ったのも「経済的な安定」が欲しくてのことだし、父親は違えど仲の良い子どもたちの幸せがMALIAさんにとっての1番の幸せだといいます。
まとめ
MALIAさんの歴代の元旦那と離婚理由についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
女性が男性化している時代とも言われていますが、自分で稼ぎ子供を育てていくことができるチカラがある女性は、「ダメな旦那」のために人生を捧げる必要がなくなってきたんだなと、MALIAさんを見て思いました。
離婚を4回もしたと聞くと、多くない?と思ってしまうものですが、これからの時代においては、離婚することはよりスタンダードになっていくのかもしれません。
ふつう、離婚というと、1番愛し合った者同士が1番憎み合う関係になることであり、「悲しい現実」ですが、MALIAさんの場合はもっとライトに肯定的にとらえており、後腐れがないところに、逆に清々しさがありますよね。
今後も新時代の女性像として、注目していきたいと思います。