政治学者の三浦瑠麗(みうらるり)さんが自伝本「孤独の意味も、女であることの味わいも」を出版し話題となっていますが、夫(旦那)はどのような人物なのでしょうか?
今回は、「三浦瑠麗さんの夫」「子供」「性被害の告白」についてご紹介していきます。
三浦瑠麗の夫はどんなひと?
三浦瑠麗さんの夫は、東京大学時代の先輩である「三浦清志(みうらきよし)」さんです。
お顔立ちが整っていますが、「日本人(父)とアメリカ人(母)のハーフ」だそうです。
夫の清志さんは、瑠麗さんの年齢は1つ上だそうで、2人は学生結婚だったようです!
何でも学生結婚した理由は、「東京に出て厳しい家庭から、抜け出したかったから」だそう。
とはいっても、結婚したのは22歳で、三浦瑠麗さんは東大大学院を卒業したのは30歳なので、そんなに早すぎるというわけでもないですよね。
お嬢様の雰囲気がある三浦瑠麗さんのご実家は相当、裕福でキビそうなイメージがありますが、実際どうなのでしょうか。
ところで、夫の三浦清志さんは2019年6月現在「TRIBAY CAPITAL」という「投資会社(ファンド)」でマネージングディレクターという職に就かれています。
元々は、東大卒業後に、外務省に勤務し、その後は世界で最も有名なコンサルティング企業である「マッキンゼー」に勤める「エリートサラリーマン」でした。
マッキンゼーは、大前研一さんや勝間和代さんといった日本を代表するようなコンサルタントが勤務していたほど優秀な人材しか集まらないような企業です。
年収は1000万~1億とひとによって異なるようですが、いずれにせよ普通の「サラリーマン」とは別格です。
マッキンゼーを退職後は、「ベインキャピタル」では「ガスト」で有名なすかいらーくや、大江戸温泉物語の投資案件を担当し、「セーフレイ・ジャパン」という会社では日本支社長務めるなど「キャリアマン」です。
三浦瑠麗と三浦清志の子供は|長女の死産
三浦瑠麗さんが初めて子供を身ごもったのは、29歳(2007年)で東大大学院で博士号を取得する年でした。結婚から7年です。
しかし、切迫早産を経験し、死産となってしまったようです。
長女の死産については「人生でもっともつらかった時期」と語っています。
その後、32歳(2012年)に次女を出産されました。
娘さんとの写真はインスタグラムにも、たびたび投稿しており、三浦瑠麗さんはいつも幸せそうな表情です。
三浦瑠麗のプロフィール
- 旧姓:濱村瑠麗(はまむら・るり)
- 生年月日:1980年10月3日
- 出身地:神奈川県茅ヶ崎市
- 出身校:平塚市立金旭中学校→神奈川県立湘南高等学校→東京大学
- 研究分野:国際政治学、比較政治学
- 学位:博士(法学)
- 職業:国際政治学者
自伝本で過酷な性被害を公表|世間の反応は
三浦瑠麗さんが2019年5月17日に発売した「孤独の意味も、女であることの味わいも」では、14歳に経験した「性的被害」について綴らており、読者に衝撃を与えました。
中学3年生のとき、小説を読みながら帰宅していた三浦さんは、後ろから寄ってきたバンに乗っていた男たちに声をかけられたようです。
あとはあまり覚えていない。覚えているのは痛みと、死ぬのだろうな、という非常にリアルな感覚だけだ。私の頸に手をかけたそのうちの一人ののっぺりとした眼つきが醜くて気持ち悪く、せめてもっと楽な死に方をさせてもらいたかった。少なくとも一人は知っている顔だったと思う。
殺風景な新幹線の高架下で、ほらよ、と放り出されて、私はバッグとスカーフを胸に抱えて家までよろよろと歩いた。自分がどんなにぼろぼろでも、いつも通りの田舎の風景は微塵も私の心に寄り添ってはくれなかった。
きちんと閉まった正面の門を避けて庭の戸口から入り、母が茅ヶ崎の庭から持ってきて植えたあんずの木の下で、隠れるように外水栓の水で顔と手を洗った。制服を脱ぎ捨てたのち、手負いの狼のように私は炬燵の中で唸った。下腹部の痛みが尋常ではなかった。手でさわると血がついた。
引用:「初めての経験」
当時の残酷な描写や三浦瑠麗さんの心情をリアルに思い描くことができる「文章表現」に心をえぐるような痛みが走りました。
そして、当時は母親にも言わず、警察にも通報せず、産婦人科にも行かなかったそうです。
周囲に告白すること自体も、勇気のいることでしょうし、思い出したくないことを思い出さなくてはならない辛い経験です。
同じように、周囲に告白できずに「泣き寝入り」した被害者の方も、きっと多くいるのだろうと思うと胸が痛むと同時に、野蛮な犯罪者たちに腹が立ちます。
https://twitter.com/tsumugi630/status/1138501710689767428?s=20
今日記事で知ったけど読んでみたいと思った。
男だけど記事読んだだけでも心にささった。#孤独の意味も #三浦瑠麗 pic.twitter.com/ZbA5pHv4eu— ピエロ⭐️LiSAっ子&坂道箱推し (@r4gWofVydq6oNQB) June 11, 2019
「孤独の意味も、女であることの味わいも」三浦瑠麗 著
薄くて一気に読めるけど、あーすごい自伝本だ。テレビの印象とは一変。
人間が生きていこうとする姿は本物だ…
あなた自身を出来事や外部に定義させてはいけない…#三浦瑠麗#孤独の意味も女であることの味わいも pic.twitter.com/mcGdjrEdV0— あかつきさん (@LEyyhqnZKfdhXrm) June 6, 2019
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