女子レスリング界の期待の新星、須崎優衣さん。
2021年4月開催予定の東京オリンピックアジア予選への出場が決定しています。
可愛らしい笑顔からは想像できないくらい筋肉がすごい21歳です!
今回は、小学校〜高校までの須崎優衣さんについて調べてみました!
【須崎優衣】高校時代のエピソードと画像
東京オリンピック出場の可能性が高いと言われている須崎優衣さんですが、
一体いつから強かったのでしょうか?
まずは高校時代へ遡り、どのくらい強かったのか検証していきましょう!
須崎優衣さんは2015年に東京都北区にある、阿部学院高校に入学しました。
そこから卒業までの3年間、なんとほぼ負けなし!優勝ばかりとわかりました!
日本レスリング協会の選手&大会データベースを確認すると、須崎優衣さんのこれまでの出場大会と順位がわかりました。
2011年に出場した『全国少年少女選抜選手権』から始まり、
最近出場した2019年の『全日本選手権』までおよそ60試合以上経験され、そのほとんどを優勝されていました!
惜しくも優勝を逃したのは、須崎優衣さんが高校生の頃に臨んだ
2015年全日本選手権、2017年全日本選手権の2試合のみです!
圧倒的な強さですね!
向かうことろ敵なしに見えた須崎優衣さんですが、思わぬ強敵が現れました。
優勝を逃した2015年と2017年の全日本選手権で、2回とも同じ人物に負けているのです。
その人物とは・・・『入江ゆき』さんです!
入江ゆきさんは自衛隊体育学校所属で、須崎優衣さんより7歳年上の方です。
同じ人物に二度も負けるのは相当悔しかったでしょうね・・・
実際かなり悔しかったそうで、
高校3年生の時に受けたインタビューでこのように語っています。
練習の内容と教わったこと、良かったこと、反省点を書く。
引用:NIKKEI STYLE
毎晩1時間半、試合が近付くと4時間にも及び、「手が疲れちゃいます」と笑っていたそうです。
また、入江ゆきさんに敗れた時の準優勝の賞状を撮影し、スマホの待受画面にしているそう。
この悔しさは絶対に忘れてはいけない、スマホを常に見て『くそー』って思って頑張ろうって
引用:NIKKEI STYLE
なんと、悔しくて苦い思い出なはずの賞状を待ち受けにするとは!
モチベーションの保ち方がすごいですよね。
モチベーションを保ち、練習を重ねた結果、
この半年後の大会では入江ゆきさんに勝利しています!
そして、勝つことができてもスマホの待受画面を変えるつもりはないんだとか!笑
凄まじい負けん気です。
これほどの気持ちがあるから、東京オリンピック出場の一歩手前まで迫れたのでしょうね。
【須崎優衣】中学時代のエピソード
高校時代もとっても強かったことがわかりましたね。
では、中学時代から強さが抜きん出ていたのでしょうか?
調べてみると、中学時代ももちろん強かったです!!
須崎優衣さんは2012年に地元千葉県にある、松戸市立六実中学へ入学しました。
そこからは全国中学生選手権と全国中学選抜選手権でそれぞれ3連覇を達成し、中学6冠を成し遂げています!!
その後はエリート街道まっしぐらです!
- 中学2年生から日本オリンピック委員会が統括する全寮制の『JOCエリートアカデミー』へ加入
- ナショナルトレーニングセンターで吉村祥子コーチを出会い、指導を受ける
(吉村祥子コーチは世界選手権で5度優勝した経験あり)
- 中学時代は国内外すべての試合で勝利
- 日本レスリング協会が指定する東京オリンピック強化選手となり、ターゲット選手に選ばれる
中学時代は無双状態だったのですね!
功績のあるコーチのもとで練習を重ね、さらに力を伸ばしていったのでしょう!
中学生でオリンピックを期待されていたのはすごすぎます!!
須崎優衣さんは、ターゲット選手に選ばれた時の心境をこのように語っています。
ターゲット選手に自分の名前があって、びくりしましたけど、うれしかった。
もっと頑張ろうと思いました」
引用:日本レスリング協会公式サイト
指導する吉村祥子コーチも、須崎優衣さんのレスリングやメンタルについて絶賛しています。
須崎は確実に勝ちに行くレスリングをしています。
基礎もメンタルもしっかりしていて、試合に不安要素がありません。
その点が他の選手と比べると秀でています
引用:日本レスリング協会公式サイト
これだけ連勝していたら周囲からの期待もすごいでしょうし、本人にとってはプレッシャーですよね。
ですが、コーチも認めるほどのメンタルの持ち主!しかもまだ中学生!
中学時代を調査し、改めて須崎優衣さんのすごさがわかりました。
【須崎優衣】幼少期(小学校時代)から筋肉すごかったの?
レスリングの功績やメンタルも素晴らしいですが、なんといっても筋肉がすごいんです!
7/21放送「バース・デイ」
レスリング 須崎優衣選手の物凄い腹筋! pic.twitter.com/vBmQNppy6u— kz (@kz_msgk) August 2, 2018
幼少期から筋肉がすごかった?
レスリングを始めた小学校時代の画像は出てきませんでしたが、普通の小学生より筋肉はあったと思われます!
当時の練習環境についてこのように語っています。
小学校4年生までは週2回、5年生からは週3回の練習でした。
厳しいという感覚はなく、練習はすごくたくさんやるんですけど、
楽しくレスリングをやらせてもらっていたなって記憶があります。
練習は2部練習の時とかはスパーリングを100本やったり、
すごくきつかったのですが当時から楽しくやってたなって
引用:2020年8月開催の第5回オンラインレスリング
小学生でスパーリング100本!!
筋肉つきそうですよね。
きつい練習を楽しく取り組んでいるのはさすがです!
レスリングを始めたきっかけは?
父親が早稲田大学レスリング部出身だった影響で、小学校1年生の時に松戸ジュニアレスリングクラブを始めたのがきっかけだそうです。
また、北京オリンピックに出場する吉田沙保里さんや伊調馨さんが金メダルを勝ち取る姿をテレビでみてかっこいいと憧れたそう!
レスリング経験者でなくとも、あの試合はお2人ともみていて輝いていましたし、かっこよかったですよね!
初めて生観戦したリオオリンピックでは、次々と逆転で金メダルをとる先輩たちの姿に感動し、
次の東京オリンピックでは自分が夢と希望を与えられる人になろうと心に決めたのだとか。
本気でオリンピックを意識した時のことをこのように語っています。
小学校5年生の時に全国チャンピオンだけがいけるエリート合宿があって、
それがいろんな競技のトップアスリートが集うNTCという施設で行われたのですが、
その時にオリンピック選手になってこんなすごい施設で練習したいなぁって
すごい感激したのを覚えています。
それからオリンピックで金メダルをとりたいという目標が明確になりましたね
引用:2020年8月開催の第5回オンラインレスリング
小学生からの夢が現実になってきた須崎優衣さんを今後も応援していきたいですね!
小学生時代からストイックにレスリングの道を極めてきた須崎優衣さんですが、大学生になってからは大好きなディズニーランドに通ったり、おしゃれを楽しんだりしていますよ!
以下の記事では、須崎優衣さんの可愛らしい別の一面もご紹介しています。
参考:【須崎優衣】かわいい私服画像!彼氏はいるの?美人姉妹&家族まとめ
まとめ
今回の調査では、このようなエピソードがわかりました!
高校時代
- いくつもの大会でほぼ優勝しており、敗北は2試合のみ。
- 敗北した試合の賞状をスマホの待受にし、悔しさを忘れず猛練習。
中学時代
- 国内外すべての試合で勝利。
- JOCエリートアカデミーに加入し、吉村祥子コーチと出会う。
- 東京オリンピック強化選手となる。
小学校時代
- 父親の影響でレスリングを始める。
- 小学生時代から筋肉がすごかったのかは不明だが、当時からスパーリング100本を練習に取り入れるなど、普通の小学生より筋肉はついていたと推測できる。
- オリンピックに出場した先輩たちが金メダルをとる姿をみて、
- 東京オリンピックへの意欲がわく。
冒頭でもお伝えしたとおり、須崎優衣さんは2021年4月東京オリンピックアジア予選へ出場されます!
日本全体で応援したいですね!今後も注目していきましょう!