【大坂なおみ】日本人扱いに違和感しかない理由とは?国籍選択はどっち?

2019年1月26日に女子テニス全豪オープンで優勝した大坂なおみ選手の二重国籍について話題になっています。日本人として選手登録しプレーする大坂なおみ選手を「メディアが日本人扱いし、はやしたてること」に違和感をもつ人も多いのではないでしょうか?

今回は、大坂なおみ選手が日本人登録で出場する理由と、私たちが感じる違和感、そしてアメリカ日本のどちらの国籍を選ぶのか?についてご紹介していきます。

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【大坂なおみ】日本人登録で出場する理由とは?

大坂なおみ選手が日本人として大会にエントリーする理由は、「無名時代から支援を受けている日本への恩義」だと言われているようです。

大坂の父フランソワさんは、無名の時から娘を支援し続けた日本の恩義を尊重したという。だからこそ、いまでも大坂は日本で登録し続けるのだ。

引用:二重国籍の大坂なおみが日本登録で出場する理由とは(日刊スポーツ)

ところが、今でも日本人として出場し続ける理由が「恩義に感じているから」というのは建前タテマエなのではないかと考えます。

本音の理由は「スポンサー契約」の都合だと考えます。

大坂なおみ選手とスポンサー契約を結ぶ企業は「日清、アディダス、資生堂、シチズン、ヨネックス、WOWOW」となっており、このうち外資系企業は、「アディダス」だけです。

アディダスはスポーツウェアブランドとして契約しており、国籍がどこだろうがテレビに映ることや知名度の高い選手に身に着けてもらうことがねらいです。

そのほかの企業はすべて「日本企業」で固められており、「日本人の大坂選手をつかって世界に宣伝したい」というのがねらいです。

これらの日本のスポンサー企業との契約書には「日本人登録で出場すること」も含まれている可能性もあるのではないでしょうか?

「日本人の背景をもつアメリカ人」と「日本人」というそれぞれの肩書きでは、イメージが全然違います。

時計の老舗ブランドであるシチズンが初めてテニスプレーヤーとスポンサー契約を結んだのも、日本人の大坂なおみだったからです。

国籍の話になると「差別的な議論」に発展しかねませんが、アメリカ人登録だったらスポンサー契約していたかどうか?わかりませんよね。

さらに、大坂なおみが「日本人の背景をもつアメリカ人」だとしたら、日本のメディアでの取り上げられ方も今とは全く違っていたでしょうし、いくら大坂選手が「日本が好き」といっても「日本を背負っている日本人」に比べると応援するモチベーションも変わっていたと思います。

実際、大坂なおみさんのオフィシャルホームページでは、国籍「日本(Japanese)」となっています。

厳密には「日本とアメリカ」なのですが、「アメリカ」を書かないのは、スポンサーの意向もあるのではないでしょうか?

大坂なおみのプロフィール

国籍:日本とアメリカ合衆国 (二重国籍) 

出身地:大阪府大阪市中央区

生年月日:1997年10月16日

年齢:21歳(※2019年1月時点)

身長:180cm

体重:69kg

父:レオナルド(アメリカ合衆国ハイチ出身)

母:環(たまき)(日本人で北海道根室市出身)

姉:大坂まり(プロテニス選手)

経歴:3歳まで大阪市で育ち、米国に移住。
現在はアメリカのフロリダ州に在住

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【大坂なおみ】日本人扱いに違和感しかない理由

大坂なおみ選手がテニス4大大会である全豪オープンに優勝したことで日本人は大盛り上がりしていますが、ここに違和感を感じるひとも少なくないようです。

大坂なおみ選手の「愛され可愛らしいキャラクター」や「真剣なプレーが大好き」というファンの方が喜ぶのは、まったく問題ないですし、大いに祝杯をあげてほしいです!

しかし、それほど大坂なおみ選手をめちゃくちゃ応援していてきたわけでもない日本人が、「日本人が優勝した!」と盛り上がっていることには、違和感を感じますよね・・・。

私たちがこうした「違和感」をもつ理由は、「メディアのあおり」「大坂なおみは日本人か?という問い」にあると思います。

メディアのあおり

「メディアのあおり」とは、マスコミが大げさに「日本人初の快挙!」といった話題性のある言葉を垂れ流していることです。

冷静に考えると「大坂なおみ選手のすごさって、若干21歳で全豪オープンを優勝したこと」ですよね?そこに、日本人かどうかとか関係ないです。

ただ、「日本人初!」というキャッチーな言葉をつけた方が読み手の興味をひきますし、「日本ブーム」的に盛り上がることに繋がります。

 

大坂なおみは日本人か?という問い

「大坂なおみは日本人か?という問い」とは、「大阪なおみって私たちと同じ日本人なの?」といった感覚です。

私たちが日本人選手を応援する理由は、知らずしらずに持っている外国人への「劣等感(コンプレックス)」によるものと考えます。

例えば、スポーツで言えば「日本人は小柄だからスポーツの世界では不利」といった先入観がその1つです。

かくいう私もそうでした。

バスケットボールの田伏雄太選手が「日本人で初めてNBA選手になった」時には「小さい日本人でもNBAに出れるんだ!」と先入観がぶち壊されましたし。

テニスの錦織圭選手がはじめて世界大会で優勝した時にも「小柄でパワーのない日本人でも体格のいい選手に勝てる」ということに元気づけられました。

「日本人である」というアイデンティティを持っているからこそ、不利な日本人の体格で活躍する選手を見て、「同じ日本人の私にも、なんかすごいことできるかも」という感情を抱きます。

だから、日本人選手をオリンピックやワールドカップで応援したくなるわけですが、大坂なおみ選手は「体格が外国人だし、日本語も話せないし、自分と同じ部分はない」のに「私たちと同じ日本人」って言われても・・・。といった感情が沸いていきますよね。

「自分の人種や国がすごい」と思う自尊心と同じだけ「他の人種もすごい」と他人を尊敬できることが理想ですし、それが当たり前の人たちは「日本人すごい!日本すごい!」と持ち上げている人に違和感をもってしまうのではないでしょうか?

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【大坂なおみ】2019年10月にアメリカと日本のどちらの国籍を選ぶのか?

大坂なおみ選手は「ダブル」と呼ばれる2つの国の国籍を持っている状態ですが、日本の法律では満22歳で、どちらかの国籍を選ぶことになっています。

そこで気になるのが「2020年の東京オリンピック」です。

大坂なおみ選手が日本人国籍を選ぶかどうかに注目が集まっていますが、それぞれのメリットについてご紹介していきます。

日本国籍を選ぶメリット

・日本代表になりやすい

・日本企業のスポンサー契約を維持

アメリカ国籍を選ぶメリット

・国籍離脱税を払わなくて済む(全財産の20%)

・アメリカの永住権を維持できる

現在はフロリダ州に住んでいるわけですし、引退後もアメリカに永住することを考えるとアメリカ国籍の方が妥当と考えますよね。

また、国籍離脱税で全財産の20%を払うことを選ぶか、日本企業からのスポンサー収入を選ぶかを天秤にかけて選ぶことになります。

アメリカでは二重国籍を認めているので、日本が二重国籍を認めればそもそもこんな選択を迫られることはないのですが、法律が変わることはないでしょうね(笑)

個人的な予想としては「日本国籍」を取ると考えます。

理由は、フロリダ州に居住しているとはいえ1年のほとんどを海外で生活するテニスプレーヤーにとってはあまり関係ないことですし、引退後に永住する場合もそのほかの方法(結婚や労働)で国籍やビザを取得すれば全く問題ありません。

国籍離脱税についても長い目で見て、日本企業から得られる契約料の方がはるかに大きいと思いますし、それほど痛手ではないでしょう。

1番はこれまで「日本人」としてプレーしてきたのに、急に個人的な理由で「手のひらを返してアメリカ人」です!と言うとは思えないからです。

逆にアメリカ人からしても「これまで日本人」っていってたのに「急に何?」と思いますし、どちらも味方につけることはできないわけです。

まとめ

大坂なおみ選手が日本人登録で出場する理由と、私たちが感じる違和感、そしてアメリカ日本のどちらの国籍を選ぶのか?についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

国籍関係なく、テニスファンが増えることを願っています!

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