日本やミャンマーだけでなく、スピルバーグ監督のハリウッド作品「レディプレイイヤー1」にも出演し、いま話題沸騰の森崎ウィンさんは、ミャンマー人ですが、なぜ日本で活動しているのでしょうか?その理由と、「森崎」という苗字の由来ですが、日本人へ帰化してつけたものなのか調査しました。
また、昔の生い立ちを画像とともに、ご紹介していきたいと思います。
【森崎ウィン】なぜ日本に来て活動するのか
森崎ウィンのプロフィール
氏名:森崎ウィン
本名:Win Kyaw Htoo
生年月日:1990年8月20日
身長:174㎝
血液型:O型
活動開始:2008年
所属事務所:スターダストプロモーション
趣味:ギター、ピアノ
森崎ウィンさんは、小学4年生のときにミャンマーから日本へ引っ越してきたようで、中学2年生にスカウトされて日本での芸能活動をはじめたようです。
ミャンマー人ですが、芸能活動を初めたキッカケは日本に来てからなので日本での活動がメインになっているようです。
現在は、ミャンマーでも活動していますが、それはハリウッド作品の「レディプレイヤー1」に出演したことがキッカケのようで、やはりスピルバーグ監督作品というインパクトは大きいようですね!
ミャンマーからすると逆輸入俳優みたいな感じですよね!
生まれはミャンマーですが、ミャンマー特有の濃い顔ってわけでもなく、すこし日本人っぽさがあるのも日本で人気の理由だと思います。
森崎ウィンの国籍は?すでに帰化しているのか?
森崎さんは、ミャンマー人のご両親の子供なので、日本に来た時の国籍はミャンマーです。
ところが、日本人へ帰化するための7つの条件というものがあるのですが、それらの全てを満たしているため、既に日本国籍を取得している可能性もあります。
もちろん、帰化していない可能性もあります。
なぜなら、現在、ミャンマー観光親善大使に着任したり、ミャンマーの地元テレビに冠番組をもつなどミャンマーでの仕事も多くしているからです。ミャンマー国籍のままの方が、ミャンマー国内への体裁はいいですよね。
ただ、「日本やミャンマーにしばられず、世界で活躍したい」と話す森崎さんは、日本国籍の方がどこの国もいけますし有利なので、一長一短かなと思います。
現在の国籍について明かしていないことを考えると、すでに日本国籍を取得している可能性の方が高いと考えられます。
【森崎ウィン】昔の画像と生い立ち
森崎ウィンさんは、ご両親はいわゆる”出稼ぎ”で来日しており、日本で働きながら生活していました。
ミャンマーに残された森崎ウィン少年は、おばあちゃんに育てられていたのですが、実はおばあちゃんは英語の先生をしていたそうなんです。
森崎ウィンさんがスピルバーグ監督にも英語の発音がキレイと評されていますが、それは、英語教師だったおばちゃんが、森崎少年にビリー・ジョエルやマイケル・ジャクソン、マドンナなどの曲を毎朝、半強制的に歌わせていたおかげだそうです。
長期休みに入ると日本に来てご両親に会っていたようですが、
日本でウィンさんの弟が生まれたことをキッカケに、小学4年生のウィン少年も日本へ引っ越して生活することになります。
弟さんとのツーショット
タイミングはわかりませんが、ご両親は出稼ぎの仕事をした後に、貿易会社を立ち上げたそうです。
そういったことも、家族で日本に腰を落ち着けて暮らす後押しになったのでは?と考えられます。
ミャンマーに帰省したときの家族写真
日本に来た直後は、「ウィンです」「ありがとう」ぐらいしか話せなかったようで、いじめにもあったそうです。
10歳の少年にとっては、大変な苦労があったと思います。
中学2年生の時に転機が訪れます。
恵比寿にいるところを、今の事務所にスカウトされたようです!
その後、都立第一商業高校へ進学しました。
学業に励みながらも、俳優ユニット『DAKARA☆S!!』で活動していましたが、2008年に活動休止となりました。
ところが、同じ年の2008年に音楽ユニットの「PrizmaX」のメンバーになります。
高校卒業のタイミングで芸能界活動にも本腰をいれはじめ、
2009年3月28日に放送された「ごくせん卒業スペシャル」や映画「ごくせんTHE MOVIE」にも、出演しています。
ごくせん THE MOVIEの舞台挨拶
また、音楽ユニットの「PrizmaX」では、2013年3月にMysterious Eyes/GoでCDデビューできました。
そして、2012年には尾崎豊追卓映画『シェリー』での主演を演じたことでも話題となりました。
そして、そして、話題となった「レディプレイヤー1」のダイトウ役のオーディションに合格し、爆発的に引っ張りだことなりました!
【森崎ウィン】苗字の由来は?
森崎ウィンさんのご両親はどちらもミャンマー人です。
実は、ミャンマーでは、「苗字」という概念がないんですよ!
しかし、芸能界デビューするにあたり、芸名が「ウィン」だと日本語が話せない役者と思われ、仕事が来ない可能性があるため、苗字をつけることになりました。
苗字を決めるに当たって、母親と一緒に占いにいって候補を5つまで決めたそうです!
最終的には、その5つの候補にはなかったのですが、日本人に馴染みやすくするために事務所が「森崎」と決定したそうです。
占いした意味www
ちなみに、本名の『ウィン』という名前はおばあちゃんがつけてくれたそうです。
ミャンマーでは『明るい』とか『賢い』などの意味があるそうで、英語でも『Win』は『勝つ』という意味がありますので、英語教師のおばあちゃんならではの視点ですよね。
まとめ
森崎ウィンさんが、日本で活動している理由と、日本人へ帰化しているのかについてご紹介しました。
また、昔の生い立ちや「森崎」という苗字の由来についても判明しましたが、いかがだったでしょうか。
現在、1年が600日あっても足りないくらい忙しいと話す森崎ウィンさんの今後のさらなる活躍にも目が離せませんね!