ジャニーズグループ「HeySayJUMP(平成ジャンプ)」が2019年5月19日に「ファンの迷惑行為を理由に、アリーナ会場でのコンサート開催を見送る」ことを発表し、話題になっています。
今回は「HeySayJUMPのファンマナーの悪さがわかる画像」と「ファンのマナー違反(迷惑行為)内容」についてまとめてご紹介していきます。
【Hey!Say!JUMP】ファンマナーの悪さがわかる画像と違反内容まとめ
ここでは、HeySayJUMPのファンによるマナー違反と言われている迷惑行為についてまとめてご紹介していきます。
・ライブを動画で撮影し、コミュニケーションサイトにアップ
・ライブ後に「銀テープ」をめぐって女性が女の子の首を絞める
・スタッフに向けてエアガンを発砲
・進路妨害、追跡
HeySayJUMPファンの実際の迷惑行為が分かる画像は、1枚のみ見つけ出すことができました。
標識には「名古屋」と書いてありますので、「名古屋駅」の様子だと思いますが、人の整理をする「警備員や駅員」の姿は見られませんね。
駅構内に溢れる人
そこで「イメージ画像」として2018年9月に、同じジャニーズグループのKing&Prince(キンプリ)の出待ちファンが原因で「新幹線の遅延」が起こってしまったときの画像をご紹介しておきます。
遅延となってしまったのは、仙台駅にファンが集ったことで、けが人が出てしまったためです。
JRは安全確認のため、新幹線を7分遅延させました。
新幹線のホームで待ち伏せするファン(イメージ)
「はやぶさ」の写真を撮るファン
ホームがファンで溢れ、一般客が迷惑をうける
ここまでマナーが悪いと「駅員も散々に渡って注意」をしたと思いますが、ひどいですね。
仙台のファンなのか、東北なのか、全国から集まったファンなのかわかりませんが、見ている方も恥ずかしいくらいです。
2019年5月のアリーナ公演の中止発表と合わせて、改めて公式サイトで事務所が認識した「迷惑行為」が発表されました。内容は以下の通りです。
公共機関での迷惑行為
【新幹線】
・タレントが利用することを予想し、駅でタレントを待ち受ける
・駅構内を移動する間、タレントを追いかけつきまとう
・駅構内やホームにたまり、通路をふさぐことで他のお客様やタレントの通行を妨げる
・タレントと同じ新幹線に乗車し、タレントを見るために車両デッキや通路にたまる
・ホームで指定されたラインを超えて新幹線に近づき、発車を妨げる
【飛行機】
・タレントが利用することを予想し、空港でタレントを待ち受ける
・空港内を移動する間、タレントを追いかけつきまとう
・空港ロビーや保安検査場付近、搭乗ゲート前などにたまり、通路をふさぐことで他のお客様やタレントの通行を妨げる
・タレントが登場する飛行機の航空券を購入し、タレントが搭乗するまで搭乗しない
2018年11月には、関ジャニ∞のメンバー大倉忠義さんが会員サイトのブログで迷惑行為について、悲鳴をあげる内容をアップしたことが話題になりましたね。
「そろそろ限界だ」
大倉さんは「カバンの中に勝手にモノを入れられたり、食事先でいつも特定のファンが近くにいる」ことに嫌気がさしたようです。
もちろん、憧れのアイドルに少しでも近づきたいファンの心理も理解できますが、本人が嫌がってしまえば、それは「嫌がらせ」になってしまいますよね。
HeySayJUMPファンへ度重なる「注意喚起」
HeySayJUMPのファンによるマナーの悪さには、HeySayJUMPメンバーも公式サイトを通じて何度も「注意喚起」を促していました。
特に、一般人や公共交通機関を巻き込んだ迷惑行為は企業としての責任も問われる問題だからです。
これまで何度も公式サイトを通じて、ファンに注意喚起を行ってきましたが、なかなかその状況が改善されることはありませんでした。
もちろん、全てのファンが「迷惑行為」をしているわけではありませんし、ニュースを見た人もそのことは十分に理解しています。
しかし、「HeySayJUMPのファン」と一括りにされてしまう悲しさもありますし、何よりも「楽しみにしていたアリーナコンサートが見送りというのは、ファンからするとつらすぎる話です。
「JUMPも誇りに思うファンになりたい」
いろいろな意見がありますが、「アイドルが誇れるファンになろう」というファンのツイートを見て、胸が痛みました。(きっとこの子のように、純粋なファンも多いでしょう)
今回のHeySayJUMPのアリーナコンサートが見送りになったことで、他のジャニーズグループファンも「マナーに気をつけよう」との風潮になっています。
一方で、どれだけマナーのいいファンが頑張っても、一部の「マナーの悪いファン」の迷惑行為をやめさせることは困難ではないか?とあきらめムードの発言も多くありました。
また、本来は「運営(事務所)」が対策を講じるべきではないか?といった意見や、そもそもHeySayJUMPメンバーの「移動情報がダダ漏れ」なのは関係者が情報を流しているからでは?とファンばかりに改善を求める姿勢に批判的な声もあるようです。
まとめ
HeySayJUMPファンによるマナー違反の迷惑行為についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
悲しいことですが、「恋は盲目」で言い訳できるレベルじゃないと思います。
一般人に同じ行為をしたら「即逮捕」されるような迷惑行為もありますし、ストーカー扱いですよね。
ファンとアイドルの距離感は「難しい」ですね。
ただ「迷惑行為」をするファンの姿勢って「奪う姿勢」ですよね。「少しでも私が得したい!くれ!くれ!」って。本来ファンって「応援する」つまり「与える」存在だと思ってました。