乃木坂46の高山一実(かずみん)さんが「トラペジウム」(KADOKAWA)で小説家デビューすることが話題になっています。「トラペジウム」の言葉の意味や「読者の感想」、「著名人の実力評価」についてご紹介いたします。(ネタバレはありません)高山一実さんの前作「キャリーオーバー」が無料で読めるサイトもご紹介します。
高山一実の小説タイトル「トラペジウム」の意味って?
トラペジウムの意味は、「不等辺四角形」だそうです。
不等辺四角形は、下の画像のように、どの二つの辺も平行でない四角形を表すようです。
オリオン座の中にある四重星のこともトラベジウムと呼ぶそうです。
意味はわかりましたが、なぜこの星の名前が小説のタイトルにつけられたのでしょうか?
サブタイトルは、「少女たちが放つ強烈な光」とつけられています。
小説のあらすじには、主人公のアイドルを目指す「東ゆう」が東西南北の“輝く星たち”を仲間にしたと書かれています。
高校1年生の東ゆうは「絶対にアイドルになる」ため、己に4箇条を課して高校生活を送っていた。
「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」……?
努力の末、ついに東西南北の“輝く星たち”を仲間にした東が、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは!?引用:https://www.kadokawa.co.jp/product/321603000422/
高山一実の小説「トラペジウム」の感想や実力の評価は?
11月28日に発売される「トラベジウム」は、雑誌「ダ・ヴィンチ」に2016年5月号から2018年9月号まで連載した、アイドルを目指す少女の10年間を描いた青春小説で、ダ・ヴィンチで先に読んでいる読者の感想や評価をまとめました。
単行本化にあたり、大幅に加筆修正したそうなので、実際はよくなっている部分も多いと考えられます。
著名人の評価
『君の名は。』プロデューサーで小説家、川村元気さん
ダ・ヴィンチの対談で、高山一実さんの小説を褒めています。
高山:私も小説を書かせていただいているんですが……。
川村:読みましたよ、『トラペジウム』。「東西南北」でそれぞれ一番の美人を見つけてアイドルグループを作るっていうアイデアはキャッチーだし、話の運びも次が気になる感じでよく練られていて、良かったですよ。
引用:https://ddnavi.com/news/354124/a/
「桐島、部活やめるってよ。」や「何者」の著者、朝井リョウさん
朝井リョウさんは高山一実さんから「トラペジウム」の構想の相談を受けていたようですが、「興味深い」と評価しています。
発売中『ダ・ヴィンチ』6月号にて乃木坂46の高山一実さんと対談しています。高山さん初の長編小説「トラペジウム」(連載中)について話し合ったり、高山さんによる「ままならないから私とあなた」の感想があったり……高山さんがこれから小説に落とし込もうとしている要素の話、凄く興味深いですよ
— 朝井リョウ (@asai__ryo) May 8, 2016
一般読者の感想と評価
かずみんのトラペジウム書き終わったんだ。最近連載休んでたみたいだったけど順調だったんだね。これにて第一弾は終わりってとこか。小説家高山一実をこれからも見たいな。あと単行本にして欲しい。とにかくお疲れ様。#トラペジウム #高山一実
— たけのこ (@mojamojakikuchi) February 23, 2018
かずみんのトラペジウムだけで小説売って欲しい…#高山一実
— てぃしん⊿⁴⁶@たかせまる推し (@aXRSAMyS11O8Q6k) November 16, 2017
高山一実のトラペジウム、9話まで読み終わった!ストーリー面白いし、ロボコンのとことかお城のガイドのとことかしっかりリサーチしてるっぽかったし、大したもんだ。
— MC PELE (@pele7ing) September 10, 2017
トラペジウム第2話を読んだ感想としては1話より文が上手くなってる気がするのと文体の感じが変わった気がするのと、かずみんほんと美少女好きだな〜て感じ。読んでて苦痛を感じる文章ではないから引き続き読んでこうと思います。
— ユケムリ (@sehr_hunger) June 8, 2016
やっと高山の「トラペジウム」を読んだ。感想としては、正直説明が多く、ちょっと読みにくい気がしている。でも、むしろそれでいい。おそらく「本当の友達」がひとつのテーマとしてあると予想してるのだけど、タイトルの「トラペジウム」とどう関連するのか楽しみです。
— 未定 (@mitei_46) April 29, 2016
ネタバレありの感想を読みたい方は、下記のサイトを見てみてください!
完結で読みやすく非常に参考になるブログです。
高山一実の作品が無料で読める!
ダ・ヴィンチのホームページでは、2016年1月に高山一実さんの作品である「キャリーオーバー」が公開されています。
短い作品で読むのが遅い人も5分程度で読める作品なので、ぜひ読んでみましょう!
乃木坂46メンバーの堀未央奈さんの感想
一実さんの小説、読み終わりました
読み終わった今、涙が出てきました。まだ読んでいない方もいるのであまり詳しくは書きませんが、新しい形で人間の欲求と感情が描かれていてもっと続きが読みたくなりました!私も文章力、欲しいなぁ。本当に尊敬です…
今年は沢山の小説を読みたい。
一般読者の感想
まとめアンテナ: 【乃木坂46】堀未央奈、高山一実・著『キャリーオーバー』に感涙「読み終わった今、涙が出てきました。」 #乃木坂46 https://t.co/2wD73LvFR3
— 乃木坂46@Blog (@nogizaka46_news) January 5, 2016
2018年11月28日発売(予約受付中)
まとめ
高山一実さんの小説「トラペジウム」の言葉の意味や、読者の感想、著名人の評価をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
アイドルにしか書けないアイドルの小説って、面白いはずですし、本当のアイドルの苦悩や喜びを知ることができるのではないかと思います。高山一実さんを応援する意味でも、読んでみてはいかがでしょうか。