2018年12月2日のM-1グランプリで優勝した【霜降り明星】のせいやさんですが、高校時代にイジメを受けていたそうです。イジメを【笑いで克服した」エピソードに感動したという声が多く集まっていますので、ご紹介していきます。
また、「霜降り明星」の優勝について賛否の声もあるようです。
参考:【2018年M-1】霜降り明星の優勝理由はなぜ?面白くない?感想まとめ
■目次
【霜降り明星のせいや】ハゲるほどのいじめとは?
2018年M-1グランプリで優勝し、大成功したともいえる【霜降り明星】のせいやさんですが、実は高校時代はいじめにあっていたそうなんです。
僕、高校時代最悪やったんですよ。中学生の頃から漫才でテレビに出たりしてすごい人気者になって、ちょっと調子に乗ってしまったんです。高校に入ると、“あいつを懲らしめる会”みたいなグループが出来て、いじめられ始めて。
中学生時代にちやほやされて勘違いしてしまったと本人は口にしていますが、
どうやら、調子に乗っていると周囲からいじめられてしまったようなんです。
ほんまに三浦マイルドさんくらいになってしまって。
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三浦マイルドさん
せいやさんは、いじめられることが分かっていても学校へ登校し続けたそうです。
見かねたお母さんは、「もう転校してほしい」と言われたそうですが、それでも学校に行き続けたのは、
お笑いへの熱い想いが会ったからなんですね。
やっぱりお笑いが好きやから。いじめをお笑いで跳ね返そう!って思って。
とはいっても、いっこうにイジメはなくならなかったそうです。
【霜降り明星のせいや】ハゲるほどのいじめ克服のキッカケ
いじめが続き、日に日に髪の毛がなくなっていく脱毛症に悩んでいたせいやさんに、転機が現れます。
文化祭の劇を作ることになった時、「お前ひとりで作れや」って“懲らしめる会”に言われたんです。
「ここや!」って思って、自分で考えたコントをクラスで発表したんです。
そしたらみんながワッて沸いて、「こいつ、こんなに面白い奴やったんや」って初めて認めてもらえたんです。
文化祭でも表彰されて、その壇上で「いじめを跳ね返したぞ!!」って言ったら、
学校中が「うぉおおおー!!!」ってなって映画みたいに盛り上がったんです。そこからイジメはなくなったんですよ。
文化祭での面白さが認められて、イジメがなくなった。
そして、2018年M-1で優勝した。笑いを愛し、追求し続けたせいやさんだからこそ優勝できたことに納得ですね。
【霜降り明星のせいや】笑いでいじめ克服に感動の声もあるが美化するな!とも
霜降り明星のせいやさんの笑いでイジメを跳ね返したサクセスストーリーに感動の声が沸き起こっています。
感動の声
霜降り明星せいやくんが可愛くて辛いのですが、最初観たのは薄毛芸人の時(笑)で、完落ちはwikiです。
いじめとの戦い方が素晴らしい。
ただ闇雲に怒りを持って戦うんじゃない、全く違う戦いをした彼の魅力が分かります。あ、すべらない話のお話は知らなくても良かったけど(笑)、人柄が分かるねw
— 蒼月まひる (@glmode) October 5, 2018
霜降り明星のせいやさん、いじめを笑いで跳ね返したって話、本当に凄いと思う。
— 木犀 (@KhMokusei) September 7, 2018
https://twitter.com/kabakoishi/status/1069214473091637248
霜降り明星の二人はハイスクール漫才で互いの存在を知って、こいつすげえなって認め合った仲。せいやは学生時代虐められてたけど、その時いじめっ子に一人で任されたクラス劇でコントやって爆笑をかっさらい、いじめを跳ね返す強者。いや最高っすね、エモい。
— 塚本物語。 (@stu555yt) December 2, 2018
霜降り明星、知らない人たちだなーってWikipediaのいじめエピソード読んで震えた。
— 旗本 (@hatamoto_rom) December 2, 2018
霜降り明星は早く売れて、せいやがいじめを克服したエピソードを全国に発信して欲しい
— 断食 (@RamadanDanshi) December 2, 2018
霜降り明星さん見て、同世代!?すごい!ネタ見て、え!?面白すぎる!優勝って見てやったー!って大喜び、せいやさんの高校時代のいじめの件をTwitterで見て、かっこいい!ってどんだけ虜にさせるんですか…。
— KG ⁂ (@wwwwkgwwww) December 2, 2018
美談にしちゃあかんの声
筆者もこのストーリーを聞いて、胸が熱くなる思いをしました。
一方で、そもそも美談にしたり、いじめを美化するのはよくないとの意見もありましたので、ご紹介します。
確かに、今いじめにあっている方からすると、逃げ場がなくなるというのは同意します。(若干反省)
霜降り明星の過去のいじめエピソードが美談にされてるのが不快
— わぴ子 (@NcYskLuv) December 2, 2018
せいや(さん)のいじめに屈せず、「笑い」で、逆境をはね返したエピソードはとても素晴らしい。だけど、「いじめはダメ!」っていう事が一番大事かな!誰もがヒーローになれるわけではないので・・・。野暮な事とは思いますが、何か違和感みたいなのも感じたので、ツイートしました。#M1#霜降り明星
— ガテン系パン職人 (@gatenkei_panya) December 2, 2018
https://twitter.com/GC531/status/1069219470990688257
まとめ
霜降り明星のせいやさんの高校時代のイジメ克服エピソードや、感動の声をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
感動の声の一方で、自分ひとりの力でイジメを克服することを美化してはいけないとの声も聞かれ、納得しました。
いじめられっ子がM-1グランプリで優勝というと、サクセスストーリーに聞こえがちですが、決してイジメは肯定されないことを忘れてはいけませんね。
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