【カメラの選び方】カメラ選びに迷う理由
カメラには、一眼レフ・ミラーレス・コンパクトデジタルカメラなど、たくさんの種類があります。
さらに、一眼レフの中でもキャノン・ニコンなどメーカーの違いによってカメラの特徴が異なります。
最初のカメラ選びでは、だれもが調べれば調べるほど、目移りしてしまい、なかなか自分に合ったカメラを決めることができません。
よくカメラ選びの基本は、「あなたが撮りたい被写体で決まる」と言われています。
しかし、
これまでスマホでしか写真を撮ったことがないひとが「何をとりたいかイメージしろ!」と言われても、カメラを持つ前から、撮りたい写真をイメージすることは難しいです。
キレイな風景に出会えば、風景を撮りたいし。
家族や子供、友人との旅行の記録としても「人」を被写体とすることもあるでしょう。
私自身、カメラを買ったあとに「こんな写真を撮れるようになりたい!」というイメージが湧いてきました。
カメラ選びに悩んで時間を費やしてしまうなら、まずはカメラを購入しましょう!
たくさん写真を撮り始めると、自然と撮りたい写真が湧いてくるようになりますよ。
【迷ったときの選び方】ステップ1:実物を見に行こう
インターネット上にあふれるカメラの違いに関する情報は、数値的な情報が多いです。
これらの情報はカメラの基礎知識があり、2台目以降のカメラを買うときには非常にありがたいのですが、カメラ初心者にとっては「カメラ=なんだか難しそう・・・」とイメージさせてしまうものです。
そんなときは、まずは家電量販店などにカメラを実際に見に行ってみましょう!
あなたの周囲にカメラに詳しいひとがいれば、その人と一緒に行くと尚よいです!
カメラ好きはカメラについて語りたくてしょうがないので、きっと喜んで案内してくれます。
量販店では、眺めるだけでなく実際にカメラを手に持って重さを感じてみてください。
この時、気に入った中でも「1番重いと感じたカメラ」と「1番軽いと感じたカメラ」と、「その中間の重さ」のカメラの商品名をチェックしておいてください。
ここでは、あれこれ性能のことは考えずカメラをいじる楽しさを満喫しましょう!
意外と知らなかったようなデザインのカメラやカメラレンズも見つかるはずです。
また、ボタンの位置の違いや、シャッター音、シャッターの切れる感覚もメーカーごとに異なりますので、チェックしてみましょう!
直感的に「こっちのメーカーの方が好みだなあ!」ということがわかるはずです。
もちろん!高い買い物ですので、その場でどれにするか決める必要はありません。
【迷ったときの選び方】ステップ2:重さを調べよう!
家電量販店で実際にカメラを手にとってみると、デザインが似ていても重さが全然違ったり、見た目はコンパクトで軽そうだったけど、意外と重かった!と感じた商品もあったかと思います。
ステップ1で、1番重いと感じたカメラ、1番軽いと感じたカメラ、そして中間のカメラの重さをスマホで調べます。
実は、カメラの重さは購入後にすごく後悔しやすいポイントです。もちろん、「重くて」です。
カメラを購入したら、今まで以上にいろいろなところへ出掛けたくなります。天気が良いだけで、少し外に出てみようか?と思うようになります(笑)
そんな時に、持ちあるくだけで肩が凝ってしまうようなカメラだと、せっかく買ったのに、「重いから、今日はスマホでいいや。」と思ってしまいます(本当です!)
なので、実際に自分の手でもった「体験的な重さ」と先ほど調べた「数値的な重さ」を結びつけてから、カメラを選んでいきます。
仮にあなたが「1番重く感じたカメラでも持ち運べそうだから、重さを調べても意味がないのでは!?」と思ったとしても、実際にカメラを手にしてみたことは、貴重な体験です。
「全くどれがいいかわからない!」という状態から、「ニコンの一眼レフがいいかもな」程度は方向性が定まったのではないでしょうか?
【迷ったときの選び方】ステップ3:予算でしぼる
好みの重さはわかった!っで次です。
だいたいの重さを決めたあとは、予算でしぼっていくのがベターです。
あなたはこれから購入しようとするカメラにいくらお金をかけられますか?
①5万円、②10万円、③20万、④30万~
当然、金額の高いカメラほど性能はよく、様々なシチュエーションで活躍してくれますが、「使わなくなったら、どうしよう・・・。」など最初から高額なカメラを購入するには、抵抗があるかと思います。
逆にカメラにドハマりした場合は、カメラ本体よりも今後はカメラレンズにお金がかかります。
そんな時、「動物園で動物の表情を撮りたい!」と思って望遠レンズを買おうと思ってもお金がなく、せっかく「撮りたいイメージ」がわかったのに・・・と後悔するかもしれません。
私は1台目のカメラは、高くても「②10万円程度」が良いかと思っています。
また、カメラは「ボディのみ」と「レンズキット」という2つの売り方をされていますが、「ボディのみ」で購入することをおすすめします。
世の中には本当にたくさんのレンズがあり、「レンズを選ぶ楽しさ」があります。
レンズの選び方については、別の記事で紹介します。
それでは、好みの重さと予算を決めったら、条件にあうカメラをリストアップしてみましょう。
「そんな簡単に決めていいの!?」と思うかもしれませんが、10万円程度で購入できるカメラは、どれも十分な性能や写りです。消去法で2つまで絞りましょう。
写りを左右するのは「レンズ」と「技術」になります。
レンズを調べていくうちに、どうしても重さで選んだカメラには使用できないとなった場合、カメラのボディを選び直すことになりますが、まずは仮で決めましょう。
まとめ:カメラ選びに迷ったときは・・・
次の3つのステップを実践してみてください。
1,まずは、家電量販店に行く!
2,カメラの重さを体感し、調べる
3,予算で候補をしぼる
いかがだったでしょうか。悩んだ時は、まずは実際に手にとってみることで前に進むと思います。
後悔しないカメラ選びができることを願っております!
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